2013年10月16日水曜日

【CASE gallery】臨時休業のお知らせ


誠に勝手ながら本日10月16日(水)
台風の影響のためCASE galleryは臨時休業させて頂きます。
尚、明日17日(木)は通常通り11:00より営業致します。
何卒ご理解とご協力を承りますようよろしくお願い申し上げます。

有限会社ケース

2013年10月8日火曜日

【CASE gallery】展示会のお知らせ


title:
日々うつわ展 -民藝のうつわのある、おいしい日常-

date:
2013年10月12日(土) - 27日(日)
11:00 - 18:00 ※会期中休みなし

event:
<1> 10月12日(土) 16:00〜17:30
トークイベント『日常使いのうつわの魅力について』
ゲスト:MOTTAINAIクラフトあまた・若本紀子
聞き手:萩原健太郎
※参加費 : 無料

<2> 10月12日(土) 17:30 〜 20:00
オープニングレセプション
軽食、ドリンクをご用意してお待ちしております。
※参加費 : 無料

<3> 10月13日(日) 14:00 〜
クッキングイベント
調理、盛りつけまでを料理研究家 sae さんに実演していただきます。
※参加費 : 無料

<4> 10月18日(金)19:00 〜 20:30 ※その後懇親会
トークイベント『島崎信が語る、民藝から北欧デザインまで』
ゲスト:島崎信
聞き手:萩原健太郎
※定員 : 30名 (要予約 ※下記のお問合せまで)
※参加費 : 1,000円

place:

detail:
ライター、フォトグラファーとして活躍する萩原健太郎さんの著書“ 日々、うつわ 民藝のうつわのある、おいしい日常。( 誠文堂新光社)” の出版を記念し、『 日々、うつわ 展 』 を開催致します。
どこか北欧のインテリアとも相通じる、素朴さや作り手の精神を肌で感じて頂ける民藝のうつわが一同に展示されます。
本展では、著書のなかで取り上げている民藝のうつわを各産地ごとに展示、解説致します。また、萩原さんのルーツでもある“ 北欧” のテーブルウェアの展示、島崎 信(しまざき まこと)先生によるトークイベントなど“ 民藝と北欧” をテーマにした展示イベントも開催致します。その他、著書でもうつわに合わせ、さまざまな料理の創作を手がけている料理研究家sae さんをお招きし、調理から盛付けまでを実演していただくクッキングイベントなども予定しております。
是非とも、皆様のご来場をお待ちしております。

profile:
萩原 健太郎 (はぎはら けんたろう)
ライター・フォトグラファー。1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て2007 年独立。デザイン、インテリア、北欧、建築、手仕事などのジャンルの執筆を中心に活動中。近年は料理研究家sae とのコラボレーションによりうつわ、料理の分野へも進出。
著書に「民藝の教科書1 うつわ2 染めと織り3 木と漆4 かごとざる(以下続刊)」(グラフィック社)、「北欧デザインの巨人たち あしあとをたどって。」(ビー・エヌ・エヌ新社)、「生活に溶けこむ北欧デザイン」(誠文堂新光社)、「北欧デザインをめぐる旅-Copenhagen Stockholm Helsinki」(ギャップ・ジャパン) などがある。


<主催デザイン>有限会社ケース
<企画>萩原健太郎、有限会社ケース

- 予約/お問合せ -
CASE gallery
東京都渋谷区大山町18-23コートアネックス大山町1F
TEL:03-5452-3171
MAIL:mail@casedepon.com

2013年1月23日水曜日

分譲住宅

私たちが設計までさせて頂いた分譲住宅が先行で2棟完成いたしました。
モデルルームとして公開しているようです。

以前から、いわゆる「分譲住宅」を少しでも変えたい、良くしたいと思い分譲住宅の設計には携わっています。
分譲住宅なんて興味ない!と言う方もいるでしょう。私も20年前はそう思っていたし、魅力的だと思った事はあまりありませんでした。
しかし、ヨーロッパに行った際の帰りの飛行機から見た日本の住宅地の風景があまりにも残念に見えたのです。(ヨーロッパとのギャップもありますが)
また、メーカー住宅やいわゆる分譲住宅・売建住宅がかなりの割合で建っているという事にも気がつきました。その時から魅力的な分譲住宅をつくれるのでは?という、意識が芽生えました。
と同時に、それまでのプロ目線だけの建築への取り組みや考え方から、施主やエンドユーザーの目線での建築を意識するようになったのもこの時からです。
そこで、分譲住宅・売建住宅がどういう仕組みで成り立っているのかという事に興味が湧き、その業界を経験もしました。売建住宅を購入する施主との打合せも数多くしました。
関わってみて感じた事は、以下の様な事でしょうか。
○多くの分譲住宅は、営業的な表面状の事が優先的になっている
○そればかりをやっている設計士がやっている
 またその報酬があまりにも少ない、という事はあまり時間を使って考える事は出来ない
○金額が洋服などとは違い高額な分、また、施主が見えない分、あまり他とは違う事は出来ない
 家の価値感はそれが一般的になり、それが『普通の家』になってしまった事。
などなど、いろいろと自分なりに見えてきました。また、都市部では残念ながら金額の差は建物の質ではなく、土地の値段差がほとんどでしょう。

こういう条件がある中で私達に出来る事は、立地に対してのコンセプトワークと配置計画、コンセプトからくる内部の空間構成です。
今回の計画地には大きな木がある公園が隣接します。そういう木との関係や公園に面していない家の抜け感。
そういう事を意識して、「公園の中にある邸宅」というコンセプトで計画をしました。
また、内部は公園からの目線などを意識し、プライバシーに考慮した断面構成と木を内部に取り込むようなダイナミックで心地良いリビングになるようにデザインしました。
厳しい敷地形状と法的条件でしたが、良い提案が出来たとおもいます。
また、今回の売主である菱重エステートさんは、私たちの提案に対して真剣に向きあってくれる企業なので、私たちもお付き合いが出来ます。いろいろな提案も議論させて頂きます。私たちは個人の注文住宅や医療関係の建物、福祉施設、店舗などの設計・デザインに関わっているので、その良い部分の提案や助言もさせて頂きました。
勿論、全ての提案が通るわけでもないですが議論の中で判断をしてもらっています。
菱重エステートさんの分譲住宅は3物件目ですが、少しづつ良くなって行けばと思います。
分譲住宅の広告をみると分かりますが同じような物件がずらりと並び、広告の違いだけでの比較にしかなってないような気がします。
この物件は、そんな物件とは少し違うので、興味ある方は是非、足を運んでみてください。

石井崇秀


<link>
ディアスタコート千歳船橋
http://www.mf-realty.jp/rehouse/shinchiku2/393_dc_chitose/index.html




   


2013年1月4日金曜日

あけましておめでとうございます。



明けましておめでとうございます。本日から、CASEは仕事始めです。
毎年恒例の明治神宮に参拝も行って来ました。身が引き締まる思いです。
CASEギャラリー含め、設計、リフォーム、グラフィックデザインなどの仕事で皆様のお役にたてるように頑張りますので本年も宜しくお願い致します。

石井崇秀

2012年12月29日土曜日

石本藤雄


私が書くのもなんですが石本藤雄「布と陶」発刊を記念し、そしてスパイラルガーデン「布と陶」の展示会を記念して少し書かせてもらいます。
私と石本藤雄さん(以下石本さん)は実に不思議な関係です。友人と云うにはバランスが良くない。取り巻きと云うほど取り巻いていない。ファンであることには変わりないのだが一般的なファンでもない。勿論身内でもない。最初に石本さんと交した会話。「湯川さんはデザインする人?ビジネスする人?」「私はデザインもビジネスも出来ない人。」そんな感じで始まりました。先日スパイラルでの展示会の初日「そういえば石本さんとは一度も仕事したことありませんね?」「そおねぇ湯川さんとは花見したり、旅行には行ったりするけどね。」「私たちはいったい何なんでしょうね?」「・・・・・・・・???」確かに生地でも陶でも直接の仕事はしていない。でも帰国の際は時間の許す限りギャラリーに顔出してくれる。旅行にも出かける。出身が和歌山と愛媛。「みかん」繋がりでもないし。私と石本さんの関係はそんな感じです。
そして今回出版と展示で私が嬉しかったこと。まず出版において石本さんと旅行中に聞かせてくれたすてきな話、みんなに聞いてもらいたかった話がデザインジャーナリスト川上典李子さんの筆で10ページほどにまとめられています。貴重な写真と一緒に故郷のこと、若き日のこと、マリメッコ時代のこと、「陶」のこと、フィンランドでの生活など。すばらしい流石です。展示会において会場構成がima設計事務所。グラフィックがenamel.。(書籍デザインも)今年ケースギャラリーでの「鈴木マサル傘展」のメンバーがすばらしい仕事をしています。これも流石です。
2012年石本ファンにとって展示会と書籍発刊、正にダブルのクリスマスプレゼント。
私が言うのもなんですが「いい本です。いい展示会です。」

湯川年希

<link>
「石本藤雄展 布と陶 -冬-」

2012年11月29日木曜日

考えさせられる写真













この写真をみてドキッとしてしまいました。
私たちのブログ最初の投稿は、現場の進捗など私たちの仕事の紹介などをしようかと思っていたのですがあまりにも衝撃的な写真なので投稿しました。
歴史的な建物が消えていく背景にはいろいろとありますが、基本的には制度や法律が悪すぎるのでしょう。
東京都でも木造密集地域などの震災・防火対策などで区画整理!と、言っている議員の方がいますが、ハードではなく、まずはソフトで解決しようとして欲しいです。方法論はあるはずです。
路地が無くなり、道路を広げて高層化して空地をつくる。それで何が残るのか?
建物を壊して建て直すほうが、早くて経済効果があるのも理解します。
しかし、残さないといけない歴史や風景が無くなるのはやはり寂しいです。日本は、向島の路地に行くほうが楽しいとおもうのですが、カジノいるかなー?

とは言え、いま進行中の物件は、そういった風景を壊して立て直すというプロジェクトです。
しかし、どうしようもできない制度です。
(ご依頼を受けたときはすでに決定しているので・・・。)
私達ができることは、新しく出来る家を心地よくしてあげたい!と思いながら設計をすることです。

石井崇秀