Title:
pole-pole textile labo 003 “ emerge ”
Date:
2018年8月30日(木) - 9月9日(日)
平日 14:00 - 20:00, 土日 11:00 - 20:00
入場無料
《OPENING PARTY》
8月31日(金) 18:00-
《TALK EVENT》
9月6日(木) 18:30-
会場:フジエテキスタイル ショールーム
Place:
CASE GALLERY
(東京都渋谷区元代々木町55-6)
代々木八幡駅(小田急線)下車、徒歩8分
代々木公園駅(東京メトロ千代田線)下車、徒歩10分
Detail:
『 空間と触れるテキスタイルデザイン 』
それは、空間に存在する様々な要素や現象と出会うことで生まれる。
光や影、空気の動き、人の気配。
テキスタイルが空間に加えられることで今まで気づかなかったモノたちの関係が現れるのではないかと考えました。
本展示会が空間とテキスタイルデザインの関係を考える機会になると思っています。
- 本展示会と「 pole-pole 」について -
pole-poleの活動の一つに空間へのテキスタイルの提案があります。コンクリートや鉄、木などの硬い物体で仕切られた空間とは違う、柔らかな物体で意識的に仕切ることで生まれた空間をpole-poleでは“soft space”と呼んで空間へのアプローチを探っています。
本展示会は、その“soft space”を考えてきた中で生まれたアイデアです。空間にテキスタイルを加えることでそれまではなかった影が現れたり、そのテキスタイルが動くことで空気の流れを感じたり、見えないようで見える向こう側の人の気配をより感じさせます。
単にテキスタイルが空間に加えられたからといってその現象が生まれるということではなく、テキスタイルとその空間に存在する要素との関係を考えた表現や素材、色彩などのデザインを与えることで生まれます。
そのようなテキスタイルデザインが空間と結びつき、その関係により新たな空間意識が構築されていくと考えています。
※ emerge : 今まで見えなかったもの、隠れていたものが現れ出ることの意。
- テキスタイル(布地)について -
本展示会では、主にオパール加工(織物に透かし模様をつける加工法)と呼ばれるプリント技法を用いてテキスタイルを制作しました。空間への機能的提案としてテキスタイルを使用するのに最適な技法の一つだと考えているからです。
また、テキスタイルに加える模様は、空間の要素と出会うことで活きるデザインを考えました。
揺れることで影を美しく見せるようなデザイン、障子や窓のような役割をするデザイン、タイルの壁のようなデザイン、それぞれのデザインが空間の要素との関係を考えることで生まれました。
Profile:
- pole-poleについて -
” 新しいデザインではなく大切なデザイン ”
pole-pole(ポール トゥ ポール)は、このコンセプトを基にフリーランスのテキスタイルデザイナー達によって2017年に結成されたデザイン会社です。
依頼されたデザイン制作やオリジナル商品の企画開発や多種多様の企業、工場と一緒にテキスタイルデザイン制作を行なっています。
また、自分たちで企画、制作したテキスタイルを発表する展示会 “pole-pole textile labo”を定期的に開催しています。
「実験的な試みを繰り返し、その成果を発表する」という考えから“textile labo”と名付け、販売を目的とするのではなく私たちが考えるテキスタイルの魅力を発表する展示会を行っています。
pole-poleとは『点と点をつなげること』経糸と緯糸がつらなり、織りあがっていく布地のように、何かと何かが結びつく中で生まれるコトやモノ、ヒトを大切にデザインしています。
[ OFFICIAL WEBSITE ] http://from-pole-pole.com
- designer -
廣瀬勇士:http://yuujihirose.com
1978年生まれ / pole-pole 共同代表
文化服装学院テキスタイルデザイン科 卒業
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YUUJI HIROSE EXHIBITION 2016 at secorisou / TOKYO
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Mittelmoda The Fashion Award 15th Missoni prize 共同受賞 / ITALY
シミズダニヤスノブ:http://www.jubi-lee.com
1980年生まれ / pole-pole 共同代表
多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻 卒業
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KOKUYO 「 JUBILEEgg 」
土屋鞄製造所アトリエ®︎ランドセル
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「 テキスタイル&ソーイング 」文化出版局
<< part-time professor >>
多摩美術大学 / 2012-2016
文化ファッション大学院大学 / 2015-
長岡造形大学 / 2016-
近藤正嗣:http://hachibunno5.com
1983年生まれ / pole-pole 共同代表
多摩美術大学大学院テキスタイルデザイン領域 修了
<< exhibition >>
ROKKO MEETS ART 芸術散歩 2016 at ROKKO / HYOGO
textile exhibition 2016 「夏のグレー」 at CASE GALLERY / TOKYO
textile exhibition 2015 「ヌノとイロとカタチ」 at Oriental Design Gallery / HIROSHIMA
<< part-time professor >>
多摩美術大学 / 2018-
京都精華大学 / 2015-
文化学園大学 / 2014-
- お問合せ -
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東京都渋谷区元代々木町55-6
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